親愛なる沖縄の兄弟姉妹の皆さん

韓国済州島カンジョン村で海軍基地建設反対して闘う私たちは、6月23日、沖縄の皆さんとともに、人間が戦争の下でどのような非人間的な道を歩まざるをえなかったか、その苦難と羞恥を忘れることなく反省を込めて、ふり返らねばなりません。

 

私たちはこのような悲劇が繰り返されないことを強く望みます。しかし現在の東アジアの雰囲気は第2次大戦前とそっくりです。アメリカのアジア回帰戦略のもと、済州島もまた軍事化が進められています。これは、「4・3」の悲劇の反省から「世界平和の島」を宣言した済州島が、ナショナリズムと米軍事主義、そして国境の島の苦難という因習によって、打ち壊されることを意味するものです。米軍基地に対する闘いにもかかわらず、沖縄もまた自衛隊による新たな軍事主義のうねりに直面しています。これもまた、第2次大戦と沖縄戦を体験した苦難の教訓を、薄めるものです。

私たちは済州において、6月23日の沖縄慰霊の日、戦争に反対し起ちあがる皆さんの取組みに敬意を表します。私たちもまた歴史的教訓が歪曲されることがあってはならないと思います。

 

ある人は、済州海軍基地は米軍基地ではないと言います。しかし米軍事主義がナショナリズムを巧妙に利用しており、私たちは地域におけるナショナリズムを克服できてはいません。米軍事主義とナショナリズムのもとで、済州と沖縄はその両方(米軍と自国の中央政府)によって抑圧を受けています。私たちはその二重の中心部を相手にする厄介な現状、沖縄戦はこうした結果をもたらすことの警鐘でもあります。私たちは皆さんの6月23日の取組に感謝します。平和の風は私たちの村にも届いています。私たちもまた私たちの島に平和の風を吹かせたいと思います。

 

基地は基地です。皆さんの基地と私たちの基地の間に違いはありません。なぜなら、皆さんの平和と私たちの平和に、違いがないのと同じです。私たちが私たちの島の平和な生活を守ろうとするのは、皆さんと同じです。これが、皆さんの平和活動に対して私たちが連帯する理由です。私たちの済州の平和なカンジョン村にいつでも来てください、歓迎します。特に今年は8月3~6日に、連帯だけでなく、この地域の平和のための国際キャンプの行動を計画しております、平和の海を築き上げていくために、是非おいで下さい!

 

2014年6月23日

 

カンジョン国際チーム(강정국제팀)、平和の島 連帯チーム(평화의섬연대팀)

 

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Gangjeong people visit Okinawa Peace Memorial Park

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