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平和の島での反戦争基地建設

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月: 2014年6月


  • 6・23慰霊の日、沖縄反戦集会へのメッセージと済州国際平和キャンプ案内

    親愛なる沖縄の兄弟姉妹の皆さん

    韓国済州島カンジョン村で海軍基地建設反対して闘う私たちは、6月23日、沖縄の皆さんとともに、人間が戦争の下でどのような非人間的な道を歩まざるをえなかったか、その苦難と羞恥を忘れることなく反省を込めて、ふり返らねばなりません。

     

    私たちはこのような悲劇が繰り返されないことを強く望みます。しかし現在の東アジアの雰囲気は第2次大戦前とそっくりです。アメリカのアジア回帰戦略のもと、済州島もまた軍事化が進められています。これは、「4・3」の悲劇の反省から「世界平和の島」を宣言した済州島が、ナショナリズムと米軍事主義、そして国境の島の苦難という因習によって、打ち壊されることを意味するものです。米軍基地に対する闘いにもかかわらず、沖縄もまた自衛隊による新たな軍事主義のうねりに直面しています。これもまた、第2次大戦と沖縄戦を体験した苦難の教訓を、薄めるものです。

    私たちは済州において、6月23日の沖縄慰霊の日、戦争に反対し起ちあがる皆さんの取組みに敬意を表します。私たちもまた歴史的教訓が歪曲されることがあってはならないと思います。

     

    ある人は、済州海軍基地は米軍基地ではないと言います。しかし米軍事主義がナショナリズムを巧妙に利用しており、私たちは地域におけるナショナリズムを克服できてはいません。米軍事主義とナショナリズムのもとで、済州と沖縄はその両方(米軍と自国の中央政府)によって抑圧を受けています。私たちはその二重の中心部を相手にする厄介な現状、沖縄戦はこうした結果をもたらすことの警鐘でもあります。私たちは皆さんの6月23日の取組に感謝します。平和の風は私たちの村にも届いています。私たちもまた私たちの島に平和の風を吹かせたいと思います。

     

    基地は基地です。皆さんの基地と私たちの基地の間に違いはありません。なぜなら、皆さんの平和と私たちの平和に、違いがないのと同じです。私たちが私たちの島の平和な生活を守ろうとするのは、皆さんと同じです。これが、皆さんの平和活動に対して私たちが連帯する理由です。私たちの済州の平和なカンジョン村にいつでも来てください、歓迎します。特に今年は8月3~6日に、連帯だけでなく、この地域の平和のための国際キャンプの行動を計画しております、平和の海を築き上げていくために、是非おいで下さい!

     

    2014年6月23日

     

    カンジョン国際チーム(강정국제팀)、平和の島 連帯チーム(평화의섬연대팀)

     

    _MG_3043
    Gangjeong people visit Okinawa Peace Memorial Park
    6月 27, 2014

  • 8月 3日~8月 6日 平和の海洋国際キャンプ

    국제캠프-Japanese

     

    皆さんを招待します
    平和を願う兄弟・姉妹の皆さんへ、平和の海国際キャンプへのご案内

    – 親愛なる兄弟・姉妹の皆さん、-

     

    私たちは、戦争のない平和な世界の夢を描いていますが、私たちの置かれている現実は、私たちの希望とは違って、より多くの軍隊、兵器そして軍事基地の建設により、苦しみを負わされています。済州島カンジョンでは、住民と活動家が、平和の島を守りぬくために、海軍基地建設に反対し、軍事主義に抵抗して8年目を迎えています。

     

    沖縄も米軍基地により、70年近くも苦しめられてきました。私たちは、経済面だけでなく軍事面においても強大化する中国が、台湾の平和な未来のために寄与できるだろうか、とても疑問を感じています。日本と中国は、尖閣諸島(中国名:釣魚島)に対する領有権を主張し、争っています。日本は、韓国とも独島(日本名:竹島)をめぐる紛争を抱えています。韓国も、中国と離於島(中国名:蘇岩礁)という岩礁をめぐって、海上主権の紛争に見舞われています。

     

    アメリカはアジア回帰を宣言し、東アジアの軍事同盟諸国で、MD(ミサイル・ディフェンス)システムを強化しています。私たちは、私たちの島々をとりまく東アジアの海を、武力紛争のない、平和の島として守り抜くことを望んでいます。これは、単に一つか二つの島の住民の努力で叶えられるような希望ではありません。東アジアの島々すべてが連帯して協力すべき問題です。こういった趣旨から、今年8月3日から6日まで、韓国の済州カンジョン村において、「海の平和国際キャンプ」を開催することとなりました。ぜひ、お越しいただき、皆さんの島が被っている軍事化の弊害と苦難を分かち合い、平和の島への希望を伝えてください。

     

    今回の平和キャンプは、単に知識や情報の交流というレベルにとどまらず、午後には様々な海上活動に参加できます。夕方には、参加者みずから、自分の文化を紹介する集いを開きます。平和の海へ、皆さんをご招待します。わたしたちは、今回のキャンプを通して、紛争の暗雲が立ちこめている東アジアの島々と海に、平和の希望が生きかえることを願っています。

     

    午前 講義:

    1.戦争基地による海洋生態系の破壊
    海洋生態系は様々な原因によって破壊されている。本討論では主に、戦争と軍事訓練、軍事基地建設などによって引き起こされる多くの環境破壊の事例を集中的に議論し、済州海軍基地が建設中のカンジョン沖、長い間軍事基地と共に生きてきた沖縄、そして軍事主義によって破壊される台湾の海洋文化と環境破壊の実態を報告する。

    2.沖縄・台湾・済州、島々の闘い
    沖縄と台湾と済州、これらはみな国家暴力によって犠牲となった歴史的にとてもよく似ている島々だ。また、そのような不当な公権力に立ち向かい、勇敢に闘ってきた平和活動家たちがいた島々だ。本討論では、このように軍事主義に立ち向かい闘ってきた3つの島の平和運動について語り合い、互いの協力と連帯のための共感帯を形成する。

    3.米国の軍事主義
    米国のアジア回帰(Asia Pivot)が意味する米軍事主義の変化と、それによる東アジアの新たな軍事的地形図を確認しながら、米軍事主義による東アジア国家の安保の脅威を議論する。

    4.平和の島連帯
    参加者たちが国際的な非武装・平和の島連帯を模索していくための実践的な運動について考え、この連帯を持続、発展させていくための中・長期的な会合日程を議論する。

    more information: https://sites.google.com/site/peacefortheseajapan/

     

    平和の島国際キャンプ準備チーム/平和の島連帯チーム/カンジョン平和学校/The Frontiers/

    カンジョン村会/カンジョン国際チーム/Hot Pink Dolphins/済州環境運動連合

     

    2014年5月9日 済州・カンジョンより peaceforsea@gmail.com

     

    6月 16, 2014


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