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平和の島での反戦争基地建設

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月: 2014年9月


  • 沖縄、辺野古への連帯のメッセージ

    9月20日、沖縄の辺野古で基地建設と海上保安庁の暴力に反対する大集会がありました。沖縄の平和への闘いに力になるため、ガンジョンからも村民たちと活動家たちが 辺野古での集会に直接参加しました。

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    9月20日にあった辺野古での集会
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    ガンジョン村民のジョンファンおじいと活動家 Photo forwarded by Takahashi
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    辺野古の海岸 Photo forwarded by Takahashi
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    辺野古の海岸 Photo forwarded by Takahashi

     

    ガンジョン村民会、ガンジョンの平和を守る会、ガンジョン国際チーム、島々の連帯は辺野古へ連帯メッセージを送りました。こちらが連帯のメッセージです。

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    We people in Gangjeong are eager to express our outrageous anger to what’s going on in Henoko, Okinawa. We have watched many of photos and videos of the violent action conducted by the coast guard of Okinawa against the innocent peace activists.

    私たち、ガンジョンの村民は今、沖縄の辺野古で起きていることに対して、非常に怒りを感じています。私たちは映像や画像を通じて日本の海上保安庁が平和を求めている活動家達に振るった暴力を見ました。

    It’s not a crime to defend the nature, peace, and be-loved hometown but it’s doubtlessly a crime to defend the base construction plan no matter how it is legal or illegal in the law system under a state. The action of the coast guards in Henoko seem to us the military itself but the enemy target is the peace-loving civilians who they declared to protect for.

    自然を、平和を、愛する故郷を守ることに決して罪はないのに、国の法律では基地建設に反対することは犯罪として扱われます。海上保安庁が辺野古でやったことは、その自体で平和を愛する市民達への‘軍事力行使’だったのではないかと思います。

    It’s a lie that the military and military base protect people. It must be a real ironic lie for Okinawan who have learned the painful lesson to be a base islands under the war.

    軍と軍事基地が市民を守るというのは単なる嘘にすぎません。戦時中、駐屯地として苦しまざるをえなかった沖縄で、またこうしたことが起きるのは実に矛盾しています。

    We have learned from our Okinawa friends that the nightmare of war experiences and state violence in Okinawa has been extended through the long-lasting existence of military bases, just like the enforcement of the naval base here has reminded many the nightmare of 43 and the history of forced militarization of Jeju by the Imperial Japan government. We are both together standing on the top of the uneven historical trauma and probably again the crossroad of the war.

    私たちは沖縄の友達から沖縄戦の悲劇、そして長期間、駐屯地として受けた国家暴力について聞きました。それは済州で起きた4ㆍ3事件と植民地下での軍事化を思い出させるものでした。私たち、島々は不安定な歴史的トラウマの上に、そして、また戦争の真ん中に一緒に立っています。

    We people in Gangjeong want to make a possible new way together with you.

    私たち、ガンジョン村民は皆さんと共に新しい可能性への道を作って生きたいです。

    Just like the thing we pray every day in Gangjeong during our struggling that the world peace will begin from our small village, so does Henoko. We people in Gangjeong request the cancelation of Henoko Bases, not only in Henoko, but all the military facilities in Okinawa islands while we are also struggling here to make Jeju a real DMZ peace island.

    私たちがガンジョンでの毎日の闘いの中でいつも願っている世界平和は、辺野古のような小さい町から始まるものです。済州が本当の意味での非武装地域、平和の島になるまで闘うと共に、私たち、ガンジョン村民は辺野古の基地建設の取り消し、そして、全ての沖縄の軍事施設閉鎖を要求します。

    Henoko friends, you are in our heart in our daily struggle. Our solidarity for you is really from many Okinawa friends’ inspiring friendship for us. Peace is our way.

    辺野古の皆さん、皆さんはガンジョンで毎日闘っている私たちの心の中にいます。沖縄の多くの友達が見せてくれた真の友情から私達は強い絆を感じました。これからも私たちに平和が宿りますように。

     

    2014 Sep 19th in Gangjeong

    Gangjeong Village Association, Gangjeong Peace Keepers, Gangjeong International Team, and Inter-Islands Solidarity for Peace Team

    2014年9月22日 ガンジョンから

    ガンジョン村民会、ガンジョンの平和を守る会、ガンジョン国際チーム、島々の連帯

     

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    島々の連帯 手作りバナー Photo by Director Cho SungBong

     

    9月 22, 2014

  • 海の平和、島々から世界へ

    本文は英文から翻訳されています。

    東アジアの三つの島、沖縄、台湾、そして済州の平和を求めあう関係を築くため、「平和の海国際キャンプ」が8月3日から6日まで済州島のガンジョン村において盛況に開催されました。沖縄、台湾、済州だけでなく、インドネシア、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、スペイン、アメリカ、韓国などから50名近くの参加者達が集まりました。

    8月3日、参加者達は済州4∙3平和記念公園を訪れて済州の歴史的悲劇について学びました。

     

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    台湾の核開発問題についての発表
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    沖縄からの参加者の発表
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    「人間の鎖」、そしてキャンプ参加者による演奏
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    海上活動

    参加者達は8月4日から6日までの午前中日ごとの各トピックに対して 沖縄、済州、そして台湾のそれぞれの状況を語り合い、勉強しました。発表者達が持ち出した沖縄、台湾、済州からの島々の状況は異なりながらも繋がっているものでした。キャンプ最後の日はハワイからの活動家がハワイの軍事基地の代表的な問題について発表しました。そして、それらの発表や討論の結果として8月5日の夜から6日の朝にかけて共同声明書が作成されました。共同声明書は海軍基地建設現場の前で毎朝行われる「人間の鎖」の際にあった記者会見で四つの言語、日本語、中国語、韓国語、そして英語で発表されました。参加者達は四つの言語で反基地、反暴力、反殺人、反戦争、反核、反環境破壊( NO Base, No Violence, No Killing, No War, No Nukes, No Destruction of Nature)を謳いました。

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     “海の平和、島々から世界へ”

     

    韓国と海外からの代表達の2014「平和の海国際キャンプ」における声明

     

    我々は新しく築いた友情の絆と共に、良心を持つ者としてここガンジョン村に集まりました。

    我々は沖縄、台湾、そして済州の島々の連帯を強めるために集まった四大陸からのピースメーカーです。

    「平和の海国際キャンプ」の一環として、皆さんと共にこうした連帯声明を発表できることに感動を感じます。

     

    我々はこの海軍基地建設が地域法、国際法的に明白な違反であり、間違っていると信じています。韓国を愛する世界市民の一人として、海軍基地建設が自然の美しさと地質学的な価値を認められたこの島にこれからもたらす環境破壊のことを思うと、恐ろしさを感じます。基地建設の計画は永久にこの島の特質を変えてしまうかもしれません。長期的に考えると観光経済にも影響を与えるでしょう。我々は軍事化が済州の恵まれた自然環境を汚染、破壊し、「平和の島」というイメージに脅威を与えるだけでなく、歴史的トラウマからの集団治癒の場をなくすと強く訴えてきました。我々は 基地や国家暴力に対して長い間抗ってきた沖縄と台湾、そして東アジア島々の勇気と高潔さに励まされています。我々は同じ時代の流れの中で、数多くの同じような経験を通じ、反民主的軍事主義に対抗するため連携します。

     

    我々は海との絆を大切にすると共に、人類共通の遺産である平和な海を守ることに全力を尽くします。

     

    それが我々が沖縄、台湾、そして済州で国家暴力の動きに抵抗する理由です。世界の平和を守るためには北東アジアの軍事的緊張を無くすことが必需だとみられていますが、この三つの島々は非武装化と共にかつてのように海上貿易を中心にする平和な共同体を取り戻すべきです。より安全な地域と世界のため、我々は沖縄、台湾、済州を軍事基地のない新しい平和の場にすることを強く訴えます。

     

    この声明書は国際平和キャンプの参加者全員によって作成されたものです。

    2014年8月6日

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    8月4日から6日までの午後にはガンジョン浦、ガンジョン川、ガンジョン海で海上活動が行われました。ガンジョン川で泳いだり、カヤックに乗ったりするなど、楽しい海上デモ活動になりました。

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    “非武装平和の島”と書かれたサインを持った参加者達

     

    夜にはピースフェスティバルが開催されました。最初の日の〝歓迎の夜″ではガンジョン住民たちと副村長のゴゴンイルさん、基地反対委員会会長のジョンヨンヒさんが国内と海外からの参加者達への歓迎の言葉を伝えました。二日目の〝文化の夜″では参加者全員でガンジョン、沖縄、そしてインドネシアの踊りを習いました。ガンジョンドキュメンタリー映画「 Gureombi、風が吹いている」の上映会では監督のチェソンボさんとの対談もありました。最後の夜にはコンサートが開かれ、チェヨンボム村長からの挨拶とガンウイル主教からの映像メッセージが公開されました。

    参加者全員は島々の平和を構築するのに貴重な人材です。決して一人で抗うのではなく、集団で立ち向かうことが大切です。これからの2回、3回目の沖縄と台湾でのキャンプも期待されます。

     

    写真はこちらをご覧ください:  http://savejejunow.org/?p=10112

    ガンウイル主教からの平和のメッセージ映像: http://savejejunow.org/?p=10145

    Translated by Sunwoo Kim, Yutaro Kondo

    9月 22, 2014


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